こんにちは、ボディメンテナンス池下整骨院の柔整師、鍼灸師の中山です。
4月にはいりましたね!
今年ももう4分の1過ぎてしまいましたね(笑)
コロナ騒動で危機感が大事な時期ですが気づくとあっという間に時間が過ぎでしまいます!
悔いのない日を過ごしましょう!
さて今回は先日悲しい事に芸能人の志村けんさんが亡くなったというニュースがありました。
コロナの発症から約12日間という短い間に重症化してなくなってしまったそうです
その背景には肺炎の増悪因子といわれる喫煙が関与していたことが大きいそうです。
喫煙してない方も見えるかもしれませんが周りで吸っている人などがいたら教えてあげて欲しい情報をご紹介します
喫煙
そもそもタバコには様々な物質が含まれておりそれを吸い込むことで健康被害が出てしまいます。
なかでも健康有害性が大きいのがタール,ニコチンと一酸化炭素,そして各種刺激物質である。なおニコチンや水分を除去した粒子相をタールと総称するが、
タバコ煙の発がん性の大部分は、発がん物質を含む気体となった粒子相による。気相には、タバコ煙の顕著な臭いのもととなっている揮発性物質のほか、一酸化炭素、気道刺激物質が含まれています。
詳しく書きますと
①タバコ煙に含まれるニコチンは副腎皮質を刺激してカテコラミンを遊離し,交感神経系を刺激して末梢血管の収縮と血圧上昇,心拍数の増加をきたす。
②また強力な血管収縮および気管支収縮作用を有するトロンボキサンA2の遊離作用も有する。
③主流煙には一酸化炭素が4%(重量%)程度含まれており血液中のヘモグロビンと強固に結合して(酸素の約250倍)慢性の酸素欠乏状態を引き起こす
④コレステロールの変性を促進し、血管内皮を障害するとともにHDLコレステロールを減少させ,動脈硬化を促進する。
このようなリスクがあります。
タバコを吸っている人の量の指標としては喫煙(ブリンクマン)指数を用います。
喫煙指数=1日に吸うタバコの本数×喫煙している年数
たとえば1日に40本、20年間喫煙している場合は40×20=800で、喫煙指数は800。この指数が400以上で肺がんのリスクが上がり、
700以上ではCOPDのみならず、咽頭がんや肺がんのリスクが数十倍上がるという報告があります。女性はそれよりも低い値で危険となるようです
今世間では禁煙を促す運動が盛んにおこなわれています
吸うのは個人の自由と自己責任ですが周りへの影響がとても多いのでルールを守って吸いましょう。
吸わない方も周りで健康が障害されてそうな人がいたらこそっと教えてあげて下さい!
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