こんにちは!ボディメンテナンス池下 柔整師、鍼灸師の中山です。
12月も中旬に入ってきて年末の空気が漂ってきましたね!
ちなみに当院は年末の診療として12/30までやっております!
年明け前に身体が痛くなりそうであればぎりぎりまで診療しておりますのでお気軽にご来院ください!
冬の時期にはマラソンの時期としてランナーの方がとても多く、公園の中で走っているのをよく見かけます!
何年も続けていて慣れている方はいいのですが今年から始めてみた方は怪我が多くなり要注意です!
また大会も多く開催されているので力を入れて練習される方で足の不調を訴える方もすごく多いです!
今回はそんなランニング中に起こりえる疾患とその予防法について書きたいと思います
肉離れ
肉離れとは、筋肉が急激に収縮したことによって、部分的もしくは完全に断裂する症状のことです。柔軟性のある子どもには少なく、
ほとんどが成人に見られる症状です。スポーツ時に起こることが多く、発症する箇所は主に脚で、大腿四頭筋・ハムストリングス・腓腹筋などで起こるケースが大半です。
この症状が起こった場合は、まず応急処置を行ないます。安静にして患部を冷やし、心臓よりも高い位置に上げて固定します。
このあとは、温熱療法などを行ないながら、自然治癒を待ちます。手術を行なうのは、完全に筋肉が断裂した場合に限ります。
軽症であれば、1ヵ月~1ヵ月半程で回復しますが、これには個人差があります。
ウォーミングアップの不足が原因とも言われますので、トレーニングやレースの前には十分にストレッチを行ないましょう。
シンスプリント
脛の下の方が痛む症状です。スポーツ選手の中でも、特にマラソン選手や陸上競技のランナーに多く見られます。
激しい痛みではなく鈍い痛みで、運動時でもウォームアップ後に消えたりすることがあるため、我慢したり、見過ごされたりすることもあります。
症状が進むと不快感が強くなり、痛みも長引くようになりますので、違和感を覚えたら、早めに診察を受けましょう。
治療としては、運動量を減らしてできるだけ安静にし、アイシングやアイスマッサージで患部を冷やします。快方に向かったと感じて運動すると
再発してしまうことがあるため、ランニングなどは休止します。圧痛が消えたら、ウォーキングから徐々に始めましょう。
腸脛靭帯炎(ランナー膝)
腸脛靱帯炎は、太ももの外側を覆っている靭帯、腸脛靱帯に炎症が起きている症状です。膝の屈伸を繰り返すことで、
腸脛靱帯が大腿骨外顆とこすれて摩擦を起こし、これが過度に繰り返されることで炎症となってしまいます。
過度のランニングが主な原因ですが、O脚であったり、脚の外側に体重がかかるフォームであったりすると、よりその危険が高いと言われています。
膝を直角に曲げた状態で、膝のすぐ上の外側出っ張り部分を指で押しながら、膝を伸ばします。このときに痛みを感じると、腸脛靱帯炎が疑われます。
軽症の場合は、しばらく休養すると回復しますが、痛みが強い場合はアイシングや湿布、鎮痛剤の使用などをプラスしましょう。
それでも痛みや違和感が残る場合は、医療機関での受診をおすすめします。
膝の使い過ぎが原因と言われていますので、トレーニング量の見直しや、O脚・フォームの改善などを行なって、ランナー膝を予防しましょう。
如何でしたか?ざっくりですが色んなけがについて書かせて頂きました!
どれにも言えることはまず練習後のケアとしてしっかりストレッチをすることと
自分の実力にあった練習量で無理をしないことです!
使いすぎや硬さが原因になることが大半なのでしっかり予防しましょう!
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