ジャンパー膝

ジャンパー

【もくじ】

ジャンパー膝とは
岐阜ボディメンテナンス池下整骨院・整体院　ジャンパー膝の施術法

＜ジャンパー膝とは＞

＜ジャンパー膝＞とは・・・

正式には「膝蓋腱炎（しつがいけんえん）」とも言われるもので、スポーツなどによって、膝に大きな負荷がかかり、膝蓋腱と言われる膝のお皿の下に付着する靭帯に炎症が起こって痛みが出るものです。
好発するスポーツとして

・サッカー

・バレーボール

・バスケットボール

・陸上競技

など膝の曲げ伸ばしや、跳躍、急発進、急停止が多いスポーツが挙げられます。

ジャンパー膝と似たような症状は多く存在するので鑑別が必要になってきます。

例えばは、膝の使い過ぎによる症状として、腸脛靭帯炎、鵞足炎、オスグット病などがあり、急性の膝の痛みに関しては前十字靭帯、後十字靭帯、内側側副靭帯、外側側副靭帯、内側半月板損傷、外側半月板損傷などもあるので痛む部位や痛んだきっかけ、痛み方など注意深く診ていく必要があるのです。

▪■ジャンパー膝はなぜ起こるの？■▪

ジャンパー膝はバレーやバスケットボールなどのジャンプ競技をしている方に多く発症します。ジャンプ動作により靭帯が摩擦でこすれることで炎症が起きてしまうのです。

主に１０歳から２０歳くらいの男女によく起こると言われています。骨の成長に腱が追い付かないことで相対的に腱の柔軟性が落ち、下半身にかかる衝撃の吸収力が低下するために発症することが多くなってしまいます。
また、太ももの前面に「大腿四頭筋」という筋肉があります。この大腿四頭筋は膝を伸ばす時に使われる筋肉で、大腿四頭筋が膝蓋靭帯（腱）と繋がってお皿に付着します。

サッカーでボールを蹴る、

ダッシュから急停止する、

ジャンプをする

といった動きをするときには、大腿四頭筋をかなり使用することになります。

それらの動きを繰り返すことで、筋肉に疲労が蓄積されて、血流がどんどん悪くなってしまいます。
血流が悪くなると、十分な栄養が行き届かなくなり、筋肉が酸欠状態になってしまいます。その結果、筋肉が硬くなってしまい、ストレスがかかりやすい状態となるのです。

膝の曲げ伸ばしには大腿四頭筋だけでなく、ふくらはぎ（腓腹筋など）も関係があります。それと共に大きな原因となるのが、膝の関節自体の動きです。

膝の関節は大腿骨、膝蓋骨、脛骨、によって構成されています。これらは関節なので本来は動きがあるものです。

しかし、その動きが固くなることで、そこについている筋肉自体も固くしてしまうのです。

▪■ジャンパー膝を放っておくとどうなるの？■▪

ジャンパー膝の症状はゆっくりと進行することが多いため、「これくらいだったらまだ大丈夫」と軽く考えてしまうかもしれません。

初期は運動時の痛みですが、ひどくなるとスポーツパフォーマンスが低下し、日常生活においても歩行や階段の昇り降りが困難になってしまうこともあるのです！
そのため、少しでも違和感がある時は早めに受診することをオススメします！！

＜岐阜　ボディメンテナンス池下整骨院・整体院　ジャンパー膝の施術法＞

ボディメンテナンス池下接骨院・整体院のジャンパー膝の治療として、全身のバランスの調整をオススメいたします。

痛みの出ている部分を治療することはもちろんですが、その痛みの原因となっている背骨・骨盤の歪み、各関節の柔軟性を上げていくことが大切になってきます。
関節の動きや筋肉の調整をすることで、すぐに痛みが再発してしまうことを防ぐことが可能です。
少しでも痛みや違和感がある方は、ボディメンテナンス池下整骨院・整体院へご相談ください！！